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洗車の拭き上げに家庭用タオルはダメ?洗車タオルの種類とその特徴を解説!

2023年03月22日
洗車の拭き上げに家庭用タオルはダメ?洗車タオルの種類とその特徴を解説!

自宅で洗車をする際、必ずと言っていいほど使うのがタオルです。タオルを使っている時に、拭き残しが出来てしまったり、車のボディーに繊維が残ってしまったりと、不満を感じることもあるのではないでしょうか?もしかしたら、それはタオルの選び方のせいかもしれません。この記事では、洗車タオルの選び方や素材の種類について紹介しています。合わせて、拭き上げのコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

 

1.洗車で使うタオルに家庭用タオルは厳禁

洗車での拭き上げに必ず使うタオルですが、どのようなタオルを使っても大丈夫だと思っていませんか?洗車タオルには専用の物を選ぶ方がよいでしょう。では、なぜ家庭用のタオルではいけないのか理由をお伝えします。

 

1-1.傷がつく可能性がある

家庭で使うタオルは、洗車用に比べて繊維が硬いことも多く、車のボディーに傷がついてしまうことがあります。また、いわゆる「パイル地」の家庭用のタオルは、ごみを取り込みやすいという性質があるのです。タオルに残ったゴミがさらに傷を作りやすい状態にしてしまうでしょう。

 

1-2.毛が抜けて残ってしまう

家庭用タオルは、毛が抜けやすいという面もあります。せっかくきれいにした愛車が、拭き上げることで毛が付き、汚れてしまうのは嫌ですよね。きれいにしたい洗車の拭き上げにはおすすめしません。

 

1-3.吸水性が悪く水垢になる

洗車用タオルに比べて、吸水性について劣ることが多いのです。吸水性が悪いと、拭き残しが出来てしまい、さらには水垢となってしまうこともあるでしょう。また、吸水性が悪いことで、繰り返し拭く必要が生じ、結果として拭くことによる傷も付きやすくなってしまいます。

 

2.洗車タオルの選び方

洗車タオルは、家庭用のタオルと違い、吸水性や柔らかさに優れています。その中でも、選ぶ際に確認したいポイントは、種類とサイズです。使いやすさや耐久性などを考慮して選ぶようにしましょう。

 

2-1.洗車タオルの種類

素材は、主に3種類あります。マイクロファイバー、PVA(ポリビニルアルコール)、セーム革の3種類です。それぞれの素材の特徴を踏まえて、合ったものを選びましょう。特徴や、メリット・デメリットについては後述します。

 

2-2.洗車タオルのサイズ

サイズは、大きく分けて「大判サイズ」と「普通サイズ」に分けられます。拭き上げる場所により使い分けられるので、両方持っておくのも良いでしょう。では、それぞれの特徴を確認していきます。一つ目は大判サイズのタオルです。大判サイズのタオルは一度にたくさんの水分を吸収することが可能であり、拭きなおし不要です。繰り返し拭かずに済む為、傷が付きづらいものの、絞る作業はなかなか大変でしょう。

 

二つ目は普通サイズのタオルです。普通サイズのタオルは絞ったり洗濯したりといった作業が、簡単に行えます。扱いやすさを重視する人におすすめです。絞る回数が増えたり、枚数が必要になったりする点がデメリットです。

 

3.洗車タオルの種類3つとそれぞれのメリット・デメリット

先ほど、素材が3種類あることをお伝えしました。ここでは、それぞれの特徴やメリット・デメリットについて確認していきましょう。

 

3-1.マイクロファイバー

マイクロファイバーは、ナイロンとポリエステルで作られた合成繊維のことです。他に比べてとても細い繊維なのが特徴です。メリットは、吸水性に優れているため繰り返し拭かずともきれいに拭きとれます。先にもお伝えしたように、傷や水垢といったトラブルを防ぐことが可能です。また速乾性にも優れているため、とても扱いやすいでしょう。さらに、ほこりなどをからめとることにも長けているので、拭き上げ以外にも活躍しそうです。

 

デメリットは、使用や洗濯の回数に伴って吸水性が落ちていきます。マイクロファイバーの耐久性が弱く、繊維の状態も悪くなってしまうからです。劣化したマイクロファイバーを使うと、トラブルの原因となってしまうので、定期的な交換が必要となります。

 

3-2.PVA(ポリビニルアルコール)

PVA(ポリビニルアルコール)は、薄いスポンジのような素材です。身近な物にも使われており、キッチンや風呂用の吸水スポンジとして見かけることも多くなっています。メリットは、PVAの特徴となる優れた吸水性でしょう。なぜなら、PVAという素材の親水性が高いからです。(親水性とは、水に馴染みやすいこと)また、毛が無いため、繊維が残りにくく傷の付きにくいこともポイントでしょう。デメリットは、価格の安いものを選んでしまうと吸水性が発揮されません。口コミの確認やカー用品店の店員に聞くなどして、吸水性の高いものを選ぶようにしましょう。

 

3-3.セーム革

セーム革とは、カモシカの毛皮を油でなめした素材のことです。「なめす」とは、動物の皮が腐らないようにするための処理のことです。セーム革には天然のものと人工のものがあります。洗車用としては人工のものが多く出回っています。人工のものは、水でぬれてもぬめらず、さらに天然ものよりも吸水性に優れているからです。

 

メリットは、その吸水性にあります。吸水性の高さは前述しているように傷や水垢の防止につながります。糸くずや繊維、拭き跡が残る心配もありません。また、絞ることで吸水力がしっかり戻るので、繰り返し使えることも大きなメリットでしょう。

 

デメリットは、他の素材に比べて滑りが悪い点です。「拭く」というよりも「吸わせる」ように使うため、使い慣れるのに時間がかかるかもしれません。また、拭き上げには向いていますが仕上げには向かないため、マイクロファイバーとの併用がおすすめです。

 

4.洗車タオルできれいに拭き上げるコツ3つ

洗車タオルをしっかり選んでも、きれいに仕上がらないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで、拭き上げ時におさえるべき3つのポイントをお伝えします。

 

4-1.素早く拭き上げる

拭き上げは、スピードが大事です。拭き上げ前に乾いてしまうと水垢となってしまいます。吸水性の高い洗車タオルを使うだけでなく、部分ごとに拭き上げを行うなどの工夫をすると、素早く拭き上げができます。

 

4-2.しっかり拭いてから走り出す

効率的に乾かそうと、拭き上げ前に走り出す方もいらっしゃるかもしれません。しかし、走って乾かそうと思っても水分を飛ばすには不十分で、車体で水分が乾いてしまいます。つまり、水垢になってしまうのです。しっかりと拭き上げることで、きれいな仕上がりとなるのです。

 

4-3.拭き上げは一方向に

一方向に拭き上げることで、拭き跡が残りにくくなります。またランダムに拭いてしまうことは非効率的でもあります。水分が下に流れる性質を活かし、上部から拭いていくと効率的に拭き上げられるでしょう。

 

5.まとめ

今回は、洗車タオルの選び方や拭き方のコツについて、ご紹介しました。洗車タオルは、それぞれの特徴や使いやすさの観点から選ぶと良いことが分かりましたね。使い比べてみてお気に入りの一枚を見つけるのもいいかもしれません。「ケーズファクトリー」では、さまざまな商品を取り扱っているので、お気に入りの一枚がきっと見つかります。オンラインショップで豊富に洗車グッズを取り揃えておりますので、まずは一度ご覧くださいませ。

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